マークを見たら

「クラスメイトがマークをつけていた」
「街中でマークを見かけた」
「お客様がマーク利用者だった」

様々な場所や場面でAPDマークを見かけることがあると思います。
でも、マークをつけている人にどんな配慮をしたらいいの?

そんな疑問に、お答えします。

誰でもすぐにできる対応方法の例

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静かな場所で話す

APDは、話し声と騒音の聞き分けが苦手です。静かな場所で話すことで、聞き取りやすくなり、正確に会話ができるようになります。

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口元が見えるように話す

APDは、聞き取りにくさをカバーするため、口の動きを見て言葉を予測する人が多いです。なるべく口元が見える位置で話してみてください。

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一対一で話す

APDは、複数人での会話について行くことが苦手です。できるだけ一対一で話すと、理解しやすくなり、正確に内容を理解できます。

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文字で伝える

APDは、聴覚の情報に弱いぶん、視覚情報に強い方が多く見られます。メモやスマートフォンを利用することで、正確に物事を伝えることができます。

職場や学校での対応方法の例

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聞き返せる関係づくり

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電話応対は別の人に

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座席を前から2番目へ

上記はほんの一例ですが、すぐにでもできる対応方法です。
その他、補聴機器を使う、聴覚トレーニングを行うなどの方法があり、現在治療法は確立途上といえます。
日常生活において大切なことは、当事者と周囲がよく相談し、その人に合った対応を模索していくことです。
何が辛いのか、何に困っているのか、どう対応していくかをよく相談してみてください。

もっと知りたいと思ったら

医学的な情報は、日々研究によって更新されて行きます。
APDに関してもっと詳しい情報を知りたい場合は、書籍や参考サイトもご覧ください。

参考サイト

関連書籍

APD「音は聞こえているのに 聞きとれない」人たち
―聴覚情報処理障害(APD)とうまくつきあう方法
小渕千絵


APDについて、現状や解説が分かりやすく、かつ深く掲載されている最新の書籍です。
APDの原因についても4つの分類で解説されています。
APDのことを深く知りたい方向けです。

聞こえているのに聞き取れない
APD【聴覚情報処理障害】がラクになる本
平野浩二


APDの現状や、実際の患者様の話が非常に簡潔に掲載されています。
「APDって何だかさっぱり分からない」という方向けです。

きこえているのにわからない
APD[聴覚情報処理障害]の理解と支援
小渕千絵


医療関係者向けに執筆された、日本で最初のAPDの書籍です。
専門家向けなので、難しい内容となっています。
医学的な視点でAPDを勉強したい方向けです。